このページでは、管楽器の種類や名器、豆知識などをご紹介します。
同じ楽器でも、季節による気温・室温の変化によって音程や音質がさまざまに変化するケースについてご説明しましょう。
フルートやクラリネットなどの管楽器は、夏季と冬季との気温の違いによって出る音の高さに違いが生じてくるということをご存知でしょうか。
夏の時期は音程が高くなるため、管を抜いたり、保冷剤を使用して楽器の温度を下げるなどして音程を調整するという工夫をしなければなりません。
逆に冬季は音程が低くなりがちなため、演奏の休憩中や練習の合間などに息を吹き込んだり、携帯用カイロを用いて楽器を暖めるなどして音の高さを整えるための工夫をすることが必要となります。
また、特に金管楽器においては、冬の気温の低さで伸びのあるつややかな音が出なくなってしまいますので、大きな大会や演奏会などに出場する場合などは、温度調整に充分注意して演奏に臨みましょう。
ただし、音程の変化は気温や室温の違いだけではなく、個々人の吹き方のスタイルや姿勢・肺活量・楽器を持つ角度によっても千差万別ですので、息の入れ方や楽器の持ち方を変えてみるなど、自分にあった方法で安定した音程の音が出るように、研究を怠らないようにしなければなりません。